業務内容
あらゆる精密部品の切削加工で、創業以来様々な試行錯誤を繰り返してまいりました。
その中で培ってきた技術と経験で、主に自動車関連、家電製品等の精密部品を手掛け、それら以外の分野からのニーズにも柔軟に対応できる体制を整えております。
転造技術
歯切(切削)
→転造化による省スペース化のご提案
弊社の転造加工は、転造ダイス(治具)がワークに干渉せず、不完全部(切り上がり)が省スペースにできるため、シャフトの小型化(精密な加工)を可能としております。
転造は切り上がり部が必要ないため、省スペース化が検討できます。
丸ダイス転造(丸転造盤)
工具(ダイス)は円筒状で、丸ダイス、またはローラーダイスと呼ばれています。
同一形状の2個または3個のダイスを用い、それらを同一方向へ、同じ速度で回転させながら距離を狭めていく方法で加工を行います。
丸ダイス転造の加工のみもお受けいたします。
平ダイス転造
(カウンターフロー転造盤)
一対の工具(ダイス)を同じ速度で反対方向に運動させることにより加工を行ないます。
加工中ワークの中心は移動せず、中央で保持されます。
よって高い加工精度が得られることから、インボリュートスプラインやインボリュートセレーションの加工に多く用いております。
カウンターフロー転造盤は、高精度なインボリュートスプライン、インボリュートセレーションを低コストで生産できる転造盤です。
豊富に取り揃えたダイスを組み合わせる事によって複数の同時転造も可能です。
ワーク長 | 最大径 | 加工最大巾 | |
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CT-300 | 330 | Φ20 | 75 |
CT-600 | 350 | Φ25 | 150 |
PCT-700 | 300 | Φ25 | 130 |
CT-600W | 350 | Φ25 | 150 |
CT-600Ⅶ | 800 | Φ30 | 150 |